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お正月明けの1月7日は、七草粥を食べるといいとされている日。
お正月のごちそう続きで疲れた胃腸を労わったり、無病息災を願う意味があります。
体のために七草粥を食べたほうがいいのは分かるんですが、七草粥に使われている七草って結構クセのあるものが多いような…。
なかなか手に入らなかったり、そもそも味が苦手だったり。
七草粥を作るときに、七草の代わりに他の野菜で代用してもいいのか気になりますよね。
そこで今回は、七草粥の七草の意味と、代わりになる野菜についてまとめました。
七草粥の材料がない時の代用!おすすめ野菜リスト5選

七草セットが売り切れていたり、高くて買えなかったり。
そんなときでも大丈夫!
冷蔵庫にある普通の野菜で七草粥は作れます。
①小松菜・ほうれん草(緑色の彩り担当)
小松菜やほうれん草は、七草粥の代用として一番おすすめの野菜です!
緑色の葉物野菜なので、見た目も七草粥らしくなります。
小松菜やほうれん草には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、冬に不足しがちな栄養を補えるのもポイント。
クセが少なく子供も食べやすいので、「七草は苦手…」という人にもぴったりです◎
②大根・カブ(実の部分。スズナ・スズシロそのもの)
実は、大根とカブは七草の一種なんです!
七草の「スズナ」はカブのこと、「スズシロ」は大根のこと。
七草粥に使う場合は、根っこや葉っぱも一緒に食べるのが伝統的です。
大根やカブの葉っぱには栄養がたっぷり含まれているので、捨てずに使いましょう。
葉っぱだけでも立派な七草粥の代用になりますよ^^
③長ネギ(薬味として優秀)
長ネギは薬味として優秀で、七草粥に香りをプラスしてくれます。
ネギは体を温める効果があるとされているので、寒い冬にぴったり。
細かく刻んでお粥に入れれば、食べやすくなります。
④白菜・キャベツ(甘みが出る)
白菜やキャベツを入れると、お粥に甘みが出ておいしくなります。
煮込むとトロトロに柔らかくなって、胃腸に優しいのも嬉しいポイント。
お正月に余った白菜やキャベツの消費にもなりますね!
⑤三つ葉・水菜(香りと食感)
三つ葉や水菜を入れると、香りと食感がアップします。
特に三つ葉は香りが良く、七草粥らしい風味を出してくれます。
水菜はシャキシャキした食感が残るので、お粥のアクセントになりますよ◎
春の七草が揃わなくても大丈夫?行事の意味とは

「七草が揃わないと意味がないんじゃ…」と心配になりますよね。
でも、大丈夫!
七草粥の本来の意味は、種類を揃えることよりも「胃腸を休めること」と「栄養補給」なんです。
七草粥を食べる本来の意味
七草粥は、お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を休めるために食べられてきました。
お粥は消化が良く、胃腸に負担をかけません。
また、冬に不足しがちなビタミンやミネラルを補給するという意味もあります。
昔は冬に青菜が貴重だったため、年のはじめに若菜を食べて無病息災を願う風習がありました。
また、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」には、中国由来の風習(七種の若菜を食べて厄を払う)と、日本の若菜摘みの風習が結びついて、七草を食べる文化が広まったといわれています。
古くは若菜を吸い物(羹)にする形もあり、時代とともに「お粥に入れて食べる」スタイルが定着していきました。
そのため、大切なのはきっちり同じ草を揃えることよりも、胃腸にやさしいものを食べて一年の健康を願うことと考えて大丈夫です◎
地域によって七草の日の行事食は違う
七草粥は地域によっても入れる具材に大きな違いがあります。
例えば、山形県では「納豆汁」を七草粥の代わりに食べる地域も。
農林水産省のサイトによると、納豆汁は自家製の納豆をすり鉢でていねいにすりおろしてとろみを出し、豆腐、厚揚げ、こんにゃく、キノコ、山菜などを入れて作る山形の冬の家庭料理です。
雪深い地域では正月に七草を準備することができなかったため、保存食を利用してつくるこの納豆汁を食べて1年の無病息災を願う風習があります。
福岡県でも、七草汁といった七草をメインにした汁物を食べます。
特徴はブリやクジラ肉など海の幸を入れることと、高菜によく似たカツオ菜という野菜を入れること。
七草を揃えなくてもいいと思うと、少し気が楽になりますね^^
春の七草の意味と種類

七草粥に入っている七草というのは、春に取れる七種類の植物のこと。
それぞれに意味がこめられています。
- セリ:競り勝つ
- なずな:撫でて汚れを払う
- ごぎょう:仏様の体
- はこべら:繁栄がはびこる
- ホトケノザ:仏様の座る姿を現す
- すずな:神様を呼ぶ鈴
- すずしろ:汚れのない純白
セリやなずなはなんとなく聞いたことがありますが、ごぎょうやホトケノザは何の植物なのかさっぱりですよね^^;
ごぎょうやホトケノザはどちらも、キク科の野草。
※「ホトケノザ」は、春の七草として食べるのはコオニタビラコ(キク科)のこと。
道端でよく見る紫のホトケノザ(シソ科)とは別なので注意してくださいね。
また、すずなはかぶ・すずしろは大根のことで、実は身近な野菜だったんですね。
七草粥に使う場合は、かぶも大根も小さいものを選んで、根っこや葉っぱも一緒に食べるんですよ◎
冷蔵庫の野菜で作る「七草風粥」のおいしい作り方

七草がない、七草が食べられない、そんなときでも七草粥を楽しめるようなレシピを紹介します◎
冷やご飯でできる基本の七草粥
七草の代用の野菜は、事前に鍋でさっとゆがいておきます。
面倒なら、鍋にご飯を入れて煮る前に野菜を煮込んでおいても◎
火が通りやすいように野菜は細かく切るのがポイントです。
七草粥風の雑炊
七草を入れていますが、鶏肉と卵入りで食べやすい仕上がりに。
出汁と醤油で味付けしているので、お粥だとちょっと味が物足りない…という人にもおすすめです!
卵を入れて「卵粥」にするアレンジもおいしいですよ。
子供も喜んで食べてくれます^^
中華だしや鶏ガラスープで味付けを変えるのもアリ!
まとめ:七草粥は冷蔵庫の野菜で代用できる
七草粥の本来の意味は、胃腸を休めることと栄養補給。
七草が揃わなくても、小松菜、ネギ、大根の葉、白菜など、冷蔵庫にある野菜で作れます。
大切なのは形式よりも、体をいたわる気持ちですね◎

