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見た目もかわいくてプレゼントにも喜ばれるスノーボールクッキー^^
手作りした場合に何日くらい保存できるのか、賞味期限や保存方法が気になりますよね!
一般的に、手作りスノーボールクッキーの賞味期限は最大で5~7日ほどです。
おいしく食べられる賞味期限は3日間くらい。
市販とは違って、手作りスノーボールクッキーには保存料などは入っていません。
手作りすると空気に触れる回数も増えるので、味や風味が落ちてきます><
ですが、保存するときに長持ちさせるポイントに注意すれば1週間くらいおいしく食べられる可能性も◎
今回は、手作りスノーボールクッキーの賞味期限や保存のコツ、プレゼントで喜ばれるラッピングのコツまで紹介します。
手作りスノーボールクッキーの賞味期限はいつまで?

結論から言うと、手作りスノーボールクッキーをおいしく食べられる期間は以下の通りです。
- おいしさのピーク:焼いた翌日〜3日間
- 安全に食べられる目安:5日〜7日間
市販品と違い、手作りには保存料が入っていません。
また、スノーボール特有の「アーモンドプードル」は油分が多く、酸化しやすいという特徴があります。
プレゼントにするなら当日~前日に作るのがベスト
お友達や大切な人にプレゼントする場合、「渡す日の当日~前日」に焼くのが最もおいしい状態で届けられるタイミングです。
「5日もつなら早めに作っておこう」と思いがちですが、スノーボールの命である「サクホロ感」は、3日を過ぎると少しずつ落ちてしまいます。
贈る相手に一番おいしい瞬間を味わってもらうためにも、スケジュール調整は大切ですね^^
手作りスノーボールクッキーのサクサクを保つための焼き上がりの扱い

スノーボールクッキーの保存は、「焼き上がった瞬間」から始まっています。
オーブンに放置は絶対NG
焼き上がった後、「庫内でゆっくり冷まそう」と放置していませんか?
実はこれ、失敗のもと。
オーブンの中は蒸気がこもっているため、そのままにするとクッキーが水分を吸い戻し、食感が悪くなってしまいます。
ポイント: 焼き上がったらすぐに天板から下ろし、ケーキクーラー(金網)に移して、風通しの良い場所でしっかり熱と水分を飛ばすことが、長持ちさせる最大のコツです。
スノーボールクッキーをしっかり焼き、しっかり冷ますことで日持ちに繋がるんですね◎
スノーボールクッキーを金網に移す際は、とても柔らかいのですがフライ返しなどでていねいに1個1個金網にのせていきましょう。
手間はかかりますが、焼き上がりにすぐ冷ますことがおいしく保存できる前提なのでぜひ参考にしてください。
粉糖をまぶすタイミングに注意
スノーボールを白く彩る「粉糖(シュガーパウダー)」。
熱いうちにまぶすと、クッキーの熱で砂糖が溶けてベタベタになってしまいます。
必ず「手で触っても熱くない程度」まで冷めてから、優しく転がすようにまぶしてくださいね♪
スノーボールクッキーの常温での正しい保存方法
おいしさを長持ちさせるには、いかに「空気」と「湿気」を遮断するかが重要です。
密閉容器+乾燥剤が基本
空気に触れるとすぐに酸化と吸湿が始まります。
保存にはジップロックのような袋よりも、パッキンのついた密閉瓶やタッパーがおすすめです。
袋を使う場合は、できるだけ空気を抜いて封をしましょう。
乾燥剤(シリカゲル)がない時の裏ワザ
もし専用の乾燥剤が手元になくても、家にあるもので代用できます。
- 未使用の紅茶のティーバッグ: 茶葉には湿気を吸う性質があります。クッキーにほんのり紅茶の香りが移って、とってもおいしいですよ!
- お菓子の空き袋の再利用: 市販のせんべいや海苔に入っている乾燥剤は、まだ使えることが多いので、捨てずに取っておくと役立ちます^^
保存場所は、直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所を選んでくださいね。
手作りスノーボールクッキーは冷凍保存できる?

「たくさん作ったから長く楽しみたい」「事前に準備しておきたい」という時に気になるのが冷凍保存ですよね。
これについては、「焼いた後」か「焼く前」かで、おすすめ度が大きく変わります。
焼いた後の冷凍はあまりおすすめできません…
結論からいうと、焼いた後のスノーボールクッキーを冷凍するのは、おいしさの面ではあまりおすすめできません。
理由は、解凍する時にどうしても水分が出てしまい、スノーボール最大の魅力である「サクホロ食感」が失われやすいからです。
どうしても冷凍したい時の救済策!
もし、どうしても冷凍したい場合は、以下の手順で「食感の復活」を試みてください。
- 一つずつラップで包み、密閉袋に入れて冷凍する
- 食べる時は冷蔵庫でゆっくり解凍した後、トースターで1〜2分温め直して水分を飛ばす
- 完全に冷めてから、もう一度粉糖をまぶし直す
手間はかかりますが、この方法ならそのまま解凍するよりずっとおいしく食べられます。
一押しは生地の状態で冷凍ストック!
スノーボールクッキーを後日、一番おいしい状態で食べたいなら、「焼く前の生地」を冷凍しておくのが一番おすすめです。
生地の状態で冷凍しておけば、食べたい時にオーブンに入れるだけで「焼きたて」が味わえます。
生地の冷凍なら、約2週間〜1ヶ月は保存可能です。
丸めてから冷凍しておけば、凍ったまま焼くこともできるので、事前準備に最高ですよ♪
湿気てしまったスノーボールを復活させる方法

「保存していたら、いつの間にか粉糖が溶けてしなしなになっちゃった!」 そんな時でも、諦めないでください!
- トースターで再加熱: アルミホイルを被せて(焦げ防止)、160度くらいの低温で3〜5分焼く
- 完全に冷ます: ここが一番重要です!焼いた直後は柔らかいですが、冷める過程で水分が飛び、再びサクサクに
- 粉糖をかけ直す: クッキーが完全に冷めてから、もう一度新しい粉糖をたっぷりまぶす
焼きすぎると焦げてしまうので、必ず様子をみながら行ってくださいね。
スノーボールクッキー割れない湿気ないラッピングのコツ
せっかくおいしく焼けても、渡す時に割れていたり、湿気ていたりしたら悲しいですよね。
プレゼントする時の工夫もまとめておきます。
- 緩衝材(クッション材)を入れる: スノーボールはとても衝撃に弱いです。袋に入れる場合は、厚紙を台紙にするか、クッション材を敷いた缶やボックスに入れるのが安心です
- ガス袋+脱酸素剤: 本格的に日持ちさせたいなら、100均でも手に入る「シーラー(熱で袋を閉じる道具)」を使って密閉し、脱酸素剤や乾燥剤を同封しましょう
湿度が高い時期や、数日後に食べてほしい場合は、あえて粉糖を別添えにして渡すのも、お菓子作り上級者っぽいです!
まとめ:手作りスノーボールクッキーの賞味期限や保存のコツ

- 賞味期限は最大5〜7日。ピークは3日以内!
- 焼き上がりはオーブンからすぐ出し、金網でしっかり水分を飛ばす
- 焼いた後の冷凍は不向き。保存するなら「焼く前の生地」を冷凍しよう
- プレゼントには密閉と衝撃対策を忘れずに
このポイントを押さえれば、手作りでも市販品に負けない「サクホロ食感」を長く楽しむことができます。
大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美に、ぜひ最高の状態で味わってくださいね^^
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